SaphirDanseuse投稿に関して

まあ終始gdgdでしたけど。

なんとか、死ぬ前に産み出すことができました。


【MAD】SaphirDanseuse サフィール・ダンセーズ

 

既に多数のお褒めの言葉をいただいており、こちらとしてはただただ恐縮するばかりです。本当に完成させることができて良かったです。

いろいろ書きたいことがあるのですが、それは後々の制作記にて存分に書くこととして、ここでは1つだけ。

ニコニコの主コメのところでも書いた通り、今の僕は当時の川端康成と同じ年齢(本当は1個上ですが、まだ誕生日を迎えてないので)なんですが、実はそれ以外に1つ大きな共通点があります。

それは「疫病」

1918年、世界を不安と恐怖の渦に陥れたインフルエンザ感染症(またの名を「スペイン風邪」)は、国民の栄養状態が粗悪だった当時の日本においても例外なく猛威を振るいました。日本での累計の死者は40万人程度だったとも言われています。特に大流行したのは1918年10月~翌年2月でした。当時一高の超エリートだった川端康成は、こんな時代に一人で旅行を始めたのです。

言いたいことは分かると思います。102年後の今年、新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るっています。日本では諸外国に比して小規模な感染拡大であると言われていますが、これから本格的に流行のシーズンを迎えていくとも言われています。不安と閉塞感で押しつぶされそうな日々ですが、そんな時でも日常を日常として歩んでいかなければなりません。

そんな時代に、こんな作品があったら?

この作品は、そういう裏テーマを含んでいます。川端康成が伊豆を旅して「旅情が身についた」と感じたように、今私たちも伊豆を旅して、いや伊豆を旅せずともこういう作品を見て、聞いて、旅情を身につけることが出来たら。

少しでも皆さんの癒しになればそれ以上のことはない。心からそう思います。この作品を見て、「今すぐ伊豆に行こう!」または、今すぐでなくても「いつかは伊豆に行こう!」、そう思ってくれる方が1人でもいれば、私は音MAD作者になって良かったと実感します。

 

それでは皆さん、お体を大切にしてお過ごしください。新作「SaphirDanseuse サフィール・ダンセーズ」ぜひマイリスト・いいね・広告/高評価・チャンネル登録のほど、よろしくお願いします。